NXP Semiconductors logo
ランゲージ
English
Product news
May 26, 2009

NXP、業界最低の消費電力を実現したCortex™-M3ベース マイクロコントローラを発表


業界で最も幅広いARMベースマイクロコントローラLPC1300シリーズのラインナップをさらに拡張
低コストUSB 2.0と組込みドライバソフトウェアを統合


NXPセミコンダクターズ(以下「NXP」)は、業界最低の消費電力を実現した、32-bit Cortex™-M3 ベースの新しいNXP LPC1300マイクロコントローラシリーズを発表しました。NXPは電力効率のイノベーションに対するコミットメントを追求しつづけ、世界で最も幅広いNXPのARMベースプロセッサの幅ラインナップをさらに拡張することができました。Cortex™-M3 Rev2コアをベースに、16-bit/32-bitの組込みアプリケーション用に設計されているこの新しいLPC1300シリーズは、70MHz で稼動し、消費電力はMHzあたりおよそ200μAで、高いレベルの統合性とともに高度な電力管理機能を提供します。

 

16-bitおよび32-bitアプリケーションへの円滑な移行を実現するこのNXPの新しいマイクロコントローラシリーズLPC1311/13/42/43は、NXPのCortex-M0ベースのLPC1100シリーズとピン互換性を有し、最大32kBのフラッシュメモリ、8kBのSRAMメモリ、低コストUSB、最大42の汎用I/Oピンを実装しています。またNVIC(Nested Vectored Interrupt Controller)を内蔵し、単一の3.3V電源を利用するLPC1300は、統合された電力管理ユニットによってスリープ(Sleep)モード、ディープスリープ(Deep-Sleep)モード、ディープパワーダウン(Deep-power-down)モードを通じて消費電力を最小化します。

 

さらに、NXP LPC1300はオンチップブートローダーソフトウェアを通じてISP(In-System Programming)およびIAP(In-Application Programming)をサポートするとともに、高速USB 2.0とオンチップPHY、UART、SSP/SPコントローラおよびI2C-busインターフェースなど、幅広いシリアルインターフェースを提供します。他にも、使いやすさのためUSBマスストレージおよびHDクラスドライバもオンチップに搭載されているので、USB通信環境もほんの数分で設定が可能です。これらのドライバはROMに組込まれているので、アプリケーション用にユーザーのフラッシュ スペースが100%確保されます。

 

NXPのマイクロコントローラ製品ライン担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、ジェフ・リース(Geoff Lees)は次のように述べています。 「数週間前に発表した最速のCortex-M3ベースLPC1700に続き、低コスト、低消費電力で使いやすいこのLPC1300シリーズによって、当社のCortex-M3マイクロコントローラのポートフォリオの幅はさらに広がりました。この新しいLPC1300シリーズは、他の追随を許さない価値を提供しながら、このクラスの製品で最も緊密な統合性と最先端の電力管理機能を提供します」

 

出荷時期について

NXPは、2009年6月26日から台湾・台北で開催される『Computex』において、新しいマイクロコントローラファミリLPC1300を公開し、2009年9月から量産体制に入る予定です。10,000ユニット単位で1個当たりの価格は$0.99(USBなし)、$1.49 (USBあり)の予定です。

 

NXPのマイクロコントローラに関するその他の情報はWebサイト www.nxp.com/microcontrollers をご覧ください。

 

NXPセミコンダクターズについて

フィリップスによる創立以来、半世紀以上の長い歴史を誇るNXPは、半導体業界をリードする企業として広く認知されています。NXPはヨーロッパに本社を構え、従業員数は世界30カ国2万8,000名で2008年の売上は、(モバイル&パーソナル事業を含め)54億米ドルです。テレビ、STB(セットトップ・ボックス)、IDアプリケーション、携帯電話、自動車、その他幅広い範囲の電子機器向けに卓越した品質の半導体、システム・ソリューション、ソフトウェアを提供しています。NXP に関する最新情報はWebサイト http://jp.nxp.com/ (日本語)をご覧ください。