持続可能な開発目標

NXPは、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿って、社会的公正と調和した世界的な経済発展を形成するための基盤を構築しています。NXPは、関連する目標を達成するための取り組み、およびNXPのビジネス・モデルが目標達成に貢献できる分野に関する報告書を作成します

すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。

安全な水とトイレを世界中に

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。

エネルギーをみんなに そしてクリーンに

すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。

働きがいも経済成長も

包摂的かつ持続可能な経済成長、およびすべての人々の完全かつ生産的雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。

産業と技術革新の基盤をつくろう

強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進およびイノベーションの推進を図る。

住み続けられるまちづくりを

包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市および人間居住を実現する。

つくる責任 つかう責任

持続可能な消費と生産パターンを確保する。

気候行動に具体的な対策を

気候変動およびその影響を軽減するための緊急対策を講じる。

NXPのSDGsへの取り組みの詳細については、2023 Corporate Sustainability Reportをご覧ください。

ESGのガバナンス

NXPのサステナビリティ戦略は長期的事業戦略に則したものであり、それに統合されています。NXPの取締役会は、ESGに関わる事項について最終的な監督責任を負っています。取締役会全体は全体としてESGの重要課題に重点的に取り組みます。取締役会の責務に関連するESG課題の監督を引き受け、このような課題への委員会としての取り組みを取締役会全体への報告書に盛り込みます。NXPの取締役会にはESGおよびサステナビリティに関する専門知識を有する第三者のコンサルタントが参加し、そのコンサルタントが持続可能な開発に最も適した事業上の意思決定を支援します。


取締役会委員会

ESGプログラムの監督は指名・ガバナンス・サステナビリティ委員会に委任されており、同委員会がESGに関する一連の重要事項を実務部門に導入するプロセスを監督します。ESG監視の一部の面については監査・人事・報酬委員会に委任されますが、扱われるESG事項は、この委員会のコア領域の専門知識が及ぶ範囲内となります。

指名・ガバナンス・サステナビリティ委員会は、ESGマネジメント委員会の代表者から四半期ごとに近況報告を受け、その取り組みを取締役の全体会議に報告します。